2019年01月29日

新オフィスは会社のカルチャーから生まれた

オフィスデザインチーム

オフィスデザインチーム

2018年夏、マネーツリーはオフィスを港区西麻布に移転しました。社員が働く場でありながら、マネーツリーのブランドメッセージ発信の場でもある新オフィスには、私たちが大切にしている価値観が大きく反映されています。今回、新オフィスのデザインを担当したメンバーに、オフィスデザインのコンセプトやマネーツリーのコミュニケーションデザインについてたずねました。

話を聞いた新オフィスデザイン担当者

佐々木:様々なコンシューマー向けアプリのUIデザインを10年ほど手がけた後、マネーツリーにジョイン。個人資産管理サービス「Moneytree」のプロダクトデザインを、サービスリリース前から担当。現在はマネーツリーの全てのプロダクトデザインとビジュアルコミュニケーションデザインに責任を負っています。

有馬:前職で大手SNSメディアの日本国内でのサービス立ち上げに参画し、コミュニケーションや広告クリエイティブ戦略等のプロジェクトマネジメントに携わる。マネーツリーではブランドマーケティングを担当し、コーポレートブランドの戦略構築や社外に向けたコミュニケーションデザインを行う。

ブランドメッセージを発信するオフィスに

マネーツリーでは、「お客さまのデータはお客さまのもの」をポリシーに掲げ、サービス開始当初から現在に至るまで、サービスのセキュリティ対策、利用者のプライバシー保護、情報の透明性を徹底してきました(Moneytreeの安全性)。これはゲスト(ユーザー)との信頼関係がマネーツリーにとって大事だと考えているからです。この姿勢はマネーツリーを支える一番大切な柱であり、新オフィスのデザインにも大きく影響を与えています。

Recruit OfficeDesign 07 Final

佐々木:マネーツリーはゲスト(マネーツリーではユーザー中心設計を重要視するためにユーザーのことをゲストと呼んでいます)との信頼関係を何よりも大切にし、成長してきました。個人向けの資産管理サービス「Moneytree」においては、ゲストのデータをマーケティングに活用して広告を表示することはありません。また、企業向けサービス「MT LINK」は、金融インフラプラットフォームとして中立性を持つサービスです。この部分が評価され、様々なお客様に信頼していただいています。

「信頼関係」と「中立性」。今までもこの二つのメッセージを軸に対外的なコミュニケーションデザインをおこなってきましたが、今後マネーツリーが更に成長していくためには、より積極的に、よりシステマティックにブランドメッセージを発信していく必要があります。その戦略の一環として、新オフィスのデザインにもブランドメッセージを反映し、発信の場としての役割を持たせました。

プロダクトとも共通するシンプルなデザインで、ブランドメッセージを表現

有馬:「信頼関係」と「中立性」のブランドメッセージを表現するため、マネーツリーのデザインスピリットである「シンプル」であり「エッセンシャル」であることを軸にオフィスデザインを考えました。

まず「信頼関係」という面では、お客様には金融系の方が多いため、カジュアルになりすぎず、ミニマルで上品な雰囲気に仕上げるよう心がけました。一方で、スタートアップ企業らしさもお客様から期待されている部分ではあるので、そのバランスを上手く取るように注意しました。

Recruit OfficeDesign 01 Final

「中立性」という面では、オフィスの内外に社名やMoneytreeというロゴを出さず、イメージキャラクターである象の「チビちゃん」のシンボルマークを掲げるだけにとどめました。私たちのプロダクトがゲスト中心であるのと同様に、私たちの会社の中心は一人ひとりの社員です。オフィス自体は主張しすぎずあくまでもシンプルに、いかようにも溶け込めるようにしました。

室内にはアートパネルやオブジェなどを配置していますが、これらのアートワークにも、様々なブランドメッセージを込めているんですよ。「これってどういう意味なんだろう?」と、お客様が来社されることで生まれるコミュニケーションを意図しました。

佐々木:アートワークのモチーフは、マネーツリーのプロダクトデザインと同様、和風など、特定の文化に寄らないよう意識しました。サービスもオフィスも、色々なバックグラウンドを持った人が分け隔てなく受け入れられるよう、普段から心がけてデザインしています。

新オフィスをオープンして数ヶ月、オフィスを訪れたお客様や採用面接を受けに来た方からは、とても良い反応を頂戴しており、僕たちのメッセージがきちんと伝わっているようで、本当にうれしいです。

コミュニケーションを自然と促進する、オープンな空間

Recruit OfficeDesign 05 Final

もちろん、オフィスはそこで働く社員たちにとって非常に重要なものです。社員たちがより効率よく・気持ちよく働けるよう、新オフィスには様々な工夫がなされています。

佐々木:新オフィスデザインのプロジェクトは、社員たちの意見を取り入れながら進めていきました。まずは僕たち二人で仮説を立て、全社員が参加するミーティングでプレゼンしました。そこで意見をもらったり、全社員にアンケートをとったり、フィードバックをもらいながら案をブラッシュアップしていきました。

有馬:私たちが中心となったプロジェクトではあるものの、もともと発言しやすいカルチャーだということもあって、みんなで関わりながら進めていくことができました。それぞれの社員が何を大切にしているか、前オフィスでは何が不満だったかなどを聞き、デザインに取り入れています。むしろ自由に意見が出すぎて、大変だったくらいです(笑)

Recruit OfficeDesign 06 Final

佐々木:プロジェクトの進め方にも表れているように、マネーツリーではフラットな組織やコミュニケーションを大切にしています。様々なバックグラウンドを持った社員が互いにぶつかり、理解し合いながら共に働くことで、より良いサービスが生まれると考えているからです。この部分も、オフィスデザインに反映しました。

まず、前オフィスでは部屋が分かれていたのを、トップも含めて全員一つの部屋で働けるようにしました。より密なコミュニケーションを取れるように、一つのチームという意識で働けるように、というCEOの強い思いが込められています。

有馬:少人数の会社ならではですが、お互いの顔を見てコミュニケーションを取れるというのは、良いサービスを作るためにも非常に大切なことだと思います。オープンなスペースを意識し、ブレイクの場であるカフェスペース(キッチンと冷蔵庫が置いてあります)も、あえて区切らず同じ部屋の中に作りました。ここでコーヒーを飲みながら立ち話をしたり、少し仕事を進めたり。部署を越えたコミュニケーションのきっかけの場となっています。また昼時には、年齢やチーム・プロジェクトに関係なく、ラウンジで机をつなげて弁当を食べる社員たちの姿をよく見かけます。オープンなオフィスが、社員同士のコミュニケーションを自然と生み出しているのです。

日々を心地よく過ごせ、クリエイティブになれる工夫も

Recruit OfficeDesign 02 Final

佐々木:マネーツリーのサービスは、UI/UX等にこだわり、ゲストの「体験」を大切にしています。それは、お金に関するサービスは、なんとなく使うのが怖いと感じる方が多くいらっしゃるため。まずは、使いやすさや親しみやすさを前面に出し、良いサービス体験をしていただいて、その恐怖心を取り除く。その上で初めてサービスの便利さを実感してもらえるんです。

この「体験」の大切さは、社員にとっても同じこと。社員が日々良いオフィス体験をできて初めて、良い仕事ができ、良いサービスが生み出せるようになるはずです。今回のオフィスデザインでは、人の導線や行動の仕方を徹底的に考え、人間らしく過ごせる居心地の良さにこだわりました。

Recruit OfficeDesign 03 Final

有馬:人間らしく過ごすためには、型にはめないフレキシビリティのある環境が必要です。「この部屋はこういう場所」と用途を限定してしまわず、一人ひとりがその時々に合わせて工夫して使えるような空間づくりを心がけました。例えばラウンジは多用途に自由に使えるよう、オープンなスペースにいくつかの小テーブルを並べました。このスペース一つでミーティングもできれば、一人で仕事もできるし、ランチも食べられるんですよ。また、その人の働き方に合わせて、好きな場所で働くこともできます(マネーツリーでは半フリーアドレス制を取っています)。スタンディングデスクやソファ席などを用意し、その時の気分や体調によって働く場所を選べるようにしました。

Recruit OfficeDesign 04 Final

佐々木:クリエイティビティを存分に発揮できるよう、リラックス感も大切にしています。天井の高い広々とした空間に、多肉植物を取り入れたり、大きな窓から自然光をふんだんに取り込んだり。せっかくの広い空間を分断してしまわないように、家具などの配置にも気をつかいました。

一方で、エンジニアの席には集中力向上とセキュリティの観点から、低いパーティションを設けています。空間を分断しない程度の、半分閉じられた空間を実現したことで、リラックスしつつも集中して開発に取り組めているようです。

なお、オフィス移転の仲介や内装設計等に関して、tsukuruba inc.にご協力いただきました。


マネーツリーの新オフィスは、対外的にブランドメッセージを発信しつつ、社員にとってはコミュニケーションが取りやすく、居心地の良い空間となっています。クリエイティビティを発揮しやすいオフィス環境で、マネーツリーは今後も成長を続けていきます!

現在、マネーツリーでは様々なポジションで新たなメンバーを募集しています。マネーツリーのポリシーやカルチャーに共感してくださった方、是非私たちと一緒に世の中へ新しい価値を提供していきませんか。

募集中のポジションを見る

Work Environment

マネーツリーの個人資産管理アプリ「Moneytree」、経費精算サービス「Moneytree Work」および金融インフラサービス「MT LINK」を支え、発展・加速化させるため、様々なメンバーが活躍しています。インタビューでは、マネーツリーで働くメンバーに働き方や働く環境について聞いています。

Interview

セールスチーム
Yuuki Nishimura

マネーツリーならではの営業スタイルと、その魅力

オフィスデザインチーム
Office Design Team

新オフィスは会社のカルチャーから生まれた

モバイルエンジニアチーム
Mobile Engineer Team

社会的インパクトのあるプロダクト作りを

カスタマーサクセス
Masa Hikawa

経験を積んだ今だからこそ選んだスタートアップへの転職ストーリー

マネーツリーのメンバー
Working Mother

先輩ママに聞く、仕事と子育ての両立に大切なのは制度?カルチャー?

代表取締役(CEO)・創業者
Paul Chapman

「ボーン・グローバル企業」 のマネーツリー

代表取締役(CEO)・創業者
Paul Chapman

多文化から生まれた、働き方改革以前の独自哲学

カスタマーサポート
Kazumi Mitsuhiro

ゲスト中心主義の対応を。マネーツリーのカスタマーサポート

マネーツリーのメンバー
Members

新卒入社からリタイア後のベテランメンバーが共に働く

コムズチーム
Comms Team

各メンバーが裁量を持ち、特性を活かす働き方を

デザインチーム
Design Team

能動的に提案しあう活気あふれる職場

最高技術責任者(CTO)・共同創業者
Ross Sharrott

日本にいながら、グローバル水準の最先端技術に携われる

事業部長兼常務取締役・共同創業者
Mark Makdad

多方面に成長する業界で未知の可能性を秘めています

代表取締役(CEO)・創業者
Paul Chapman

常識にとらわれないインターナショナルなチーム

マネーツリーのエンジニア
Engineer Team

エンジニアが求める自動化・効率化を重視した職場環境