2018年02月27日

対極的な二人のキャリアとは

マネーツリーには様々な国からメンバーが集まって活躍しており、新卒・中途・リタイア後の様々な年齢層の社員が働いています。今回は、新卒で入社した佐藤さんと、大手金融機関をリタイア後マネーツリーの上級顧問としてジョインした土橋さん、対極的なキャリアの二人に話を聞きました。

データアグリゲーションエンジニア

マネーツリー エンジニア 佐藤さん

新卒でも専門性を生かして働く

佐藤さんは、米国大学卒業後マネーツリーに入社されたとのことですが経緯を教えてください。

アメリカの大学では物理学を専攻し、副専攻としてコンピュータサイエンスを学んでいましたが、次第にコンピュータサイエンスに興味が移っていきました。そのままアメリカで就職しようと思っていたのですが、専攻の関係で就労ビザが下りず、日本に戻って就職することになりました。

日本で就職先を探すことになった時、数年前に日本のテレビで見た、外国人起業家を特集した番組(2013年2月、NHK総合「特報首都圏」)を思い出しました。就職先の条件として、「(1)英語を使って、(2) IT×他業界のビジネスをやっている、(3)スタートアップ企業」を探していたのですが、その番組に出てきたマネーツリーはまさに僕の希望にぴったりで、すぐにコンタクトを取りました。

入社面接でオフィスを訪れた際、「もし受かったらここにしよう」と決めました。 今は家計簿アプリ「Moneytree」で、お客様のユーザー情報を預かり、金融機関からデータを取ってきてデータベースに集約する、データアグリゲーションの開発をしています。

新卒でもすでに開発を任されているのですね。専門性を問われる採用に不安はありませんでしたか?

アメリカではみんな新卒の時から専門性を持ち「これをやりたいからこの会社に入りたい」とはっきり決めて就職するのが当たり前なので、特に不安は感じませんでした。そこは日本の新卒採用とは違いますよね。面接でスキルチェックと称したプログラミングテストがあり、「1時間でこれを作って」とCTOのロスに言われ、沢山質問しながら一生懸命作りました。全然できなかったんですけれど、無事採用されて良かったです(笑)

価値あるものを生み出す

実際に入社してみて、マネーツリーの働く環境はどうでしたか?

入社当初は何も分からず、2ヶ月位は上司に付きっきりで教えてもらっていました。でも今は自分から手を挙げて、オーストラリア向けのプロジェクトを任されています。ほぼ全てを自分で手がけているので責任も大きいですが「これをやれ」と言われるのではなく、自分で考えてやれるのは楽しいですし、新卒1年目からこんな経験ができてラッキーです。 専門性を見られた上で入社しているので、新卒であることは関係ありません。それと、マネーツリーがユニークだと思う点は、前職がエンジニアというわけではなく、別の仕事をしながら趣味でプログラミングをやっていた人や、大学では経済学や言語学を学んでいた人達もいるところですね。

様々な経歴の人たちと働くことで気がついた点は?

働くことに対する考え方・働き方がそれぞれ違うのが面白いです。「自分はこの時間帯が集中できるから、それ以外は仕事をしない」など、みんな自分自身のことをよく分かっていて、自分の能力を一番発揮できるような働き方をしていますし、それが認められる環境が育まれていると思います。アウトプットが大切なので、それぞれが自分の責任で働いており、自分のペースで仕事がしやすいです。逆に言えば、「8時間働けばOK」というわけではないので、そういうプレッシャーはあります。セルフコントロールが大切ですね。

また、他部署の人や、イベントでお客様と話す機会があるのも楽しいです。エンジニアなので、ついプロダクトに目がいきがちなのですが、やはりビジネスも合わせて両方の観点から見ることが大切です。ビジネスを理解することで、コードの書き方も変わってくるんですよ。「簡単にできるから」ではなく、「ビジネス的に価値があるから」と考えられるようにもなりました。もともとビジネスにも興味があったので、とても刺激的な環境で働くことができています。

上級顧問

マネーツリー 上級顧問 土橋さん

金融業界30年以上の経験を活かす

土橋さんは、三井住友ファイナンス&リース株式会社の常務として活躍された後、マネーツリーに上級顧問としてジョインされていますが、これまでの経緯を教えてください。

大学卒業後、住友銀行に入行し、国内の支店勤務と外務省出向を経て、15年間ほど北米で勤務していました。北米勤務時代は、当時日本の銀行の信用力が世界一高かったことを生かして、プロジェクトファイナンスや信用補完措置など、色々とチャレンジングな仕事をさせてもらいました。

帰国後は三井住友ファイナンス&リースで、10年ほど商品開発に取り組みました。現行の制度をうまく解釈し、どうやったら財務的にも税務的にも役立つ良い商品が作れるのか考えていました。 退職後は海外勤務の経験を生かして翻訳の仕事をしていたのですが、ある日、翻訳仲間からマネーツリーの創業者のマークを紹介されたのがきっかけでマネーツリーに興味を持ち、ジョインすることになりました。

「リタイア後も社会とつながって、何か役に立てることがあれば・・・」という意識がかなり強かったので、こうやってエネルギーを費やせる、やりがいのあることに出会えて良かったです。

マネーツリーではどのような仕事をしていますか?

マネジメントへの助言を行うことが多いのですが、主に、金融機関との交渉などクライアント獲得のサポートを行っています。クライアントには地方銀行さんも多いので、営業に同行して日本全国をまわっています。私がジョインしたころのマネーツリーはまだ8人程度の小さな会社で、金融がバックグラウンドの人間もいなかったため、最初のコンタクトポイントとして重宝されました。若い人には出せない、年長者ならではの説得力というのもあると思います(笑)

大企業から、マネーツリーのようなスタートアップに入社し、ギャップはありませんでしたか?

大企業は良くも悪くもガチッと固まっている部分が多いですが、やはり、スタートアップは何が起こるか分からない。毎日が興奮の連続で、面白くて仕方ないですね。もちろんここに来るまで大変な時期もありましたが、「命が取られるわけではない」と思って頑張りました。 逆に、馴染めなくて困っていることは…別にないですね。やりたくないことはやらないし、もしなにかあったとしても、「良くするためにはどうしたらよいか」を考えるようになりましたね。

多様な人材が集まる組織で活躍

今までの経験は、どのような場面で生かせていますか?

長く金融業界にいたので、業界特性を考慮した点からのアドバイスはできていると思います。また、金融業界における情報・通信の飛躍的な進歩を、身をもって経験しているので、何が変わって何が変わらないのか、金融業の本質的な部分も理解していると思います。

他にも、リース時代に商品開発に取り組んだ経験も生かせています。世の中にあるものをそのまま利用するのではなく、工夫して考えるのがプロダクトマネジメントの本質です。知恵を絞って、どうやったら上手くいくのか、いつも考えています。

多様な人材が一緒に仕事をすることのメリットはありますか?

私にとっては、創業メンバーの3人を始め、若い人たちと一緒に働くことはいい刺激になっています。 世の中には色々な考えやバックグラウンドを持った人がいますが、そのような人たちを受け入れるキャパシティがあるというのは、会社にとって大切なことだと思います。同じような人間だけ集まったら、会社は潰れてしまいますから。色々な人が一緒に働くことで、柔軟で変化に対応できる組織ができるんだと思いますよ。

これからマネーツリーはどんどん成長し、組織も大きくなっていきます。企業が成長していくにあたって、どのように組織づくりをしていけば良いのかなども、年長者としてアドバイスできることがあるはずです。

今回は、年の差45歳以上という、対局的な社会人経歴の二人から話を聞きました。 年齢や経歴は違えども、二人とも自分の専門性を生かしつつ、活躍しています。また、バックグラウンドが異なる他のメンバーたちからも、多くの刺激を受けているようです。


土橋 康久

マネーツリー上級顧問。元三井住友ファイナンス&リース常務として、30年以上におよび、国内外での銀行業界に精通する経験を持つ。

佐藤 径亮

マネーツリーの開発エンジニア。米国大学卒業後、マネーツリーに入社。日本・オーストラリアの入出金明細データを取得するスクリプトやシステムの開発を行う、データアグリゲーションエンジニア。

マネーツリーでは、一緒に会社を成長させていくメンバーを募集しています。 ご興味ある方は、採用ページをご覧ください。

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Work Environment

マネーツリーの個人資産管理アプリ「Moneytree」、経費精算サービス「Moneytree Work」および金融インフラサービス「MT LINK」を支え、発展・加速化させるため、様々なメンバーが活躍しています。インタビューでは、マネーツリーで働くメンバーに働き方や働く環境について聞いています。

Interview

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