消費税が10%になり、現在、政府は「キャッシュレス還元」を行っています。この施策は2019年10月1日から2020年6月30日まで行われるもの。電子マネーやクレジットカード、そしてスマートフォンなどでのバーコード、QRコード決済で支払いを行うと、消費者は最大5%のポイント還元を受けられます。そんな「キャッシュレス還元」は、JR東日本が提供するSuicaやその他の交通系電子マネーもその対象になっています。

ピッとリーダーにかざすだけで使えるSuica。4月には新生活も始まり、新しく通勤通学するルートが変わる方も多いのではないでしょうか?電車に乗ったり、お買い物の支払いをSuicaで行っている方も多いのではないでしょうか? ほぼ毎日のように利用するサービスだけに、ポイントを貯めやすいという非常に魅力的な特徴がありますが、しかし注意も必要です。他のサービスと違って、Suicaはただ使っているだけではポイントを貯めることができないのです。

モバイルSuicaなら電車移動が2%もお得に!

Suicaを利用した際に付与されるポイントは、同じくJR東日本のJRE POINTとして貯めることができます。JRの駅には「JRE POINT」を紹介するポスターなどがたくさん貼られているので、何となく知っている方も多いのではないでしょうか。

JRE POINTは、貯めたポイントを1ポイント1円で駅ビル内の加盟店で利用できたり、Suicaにチャージしたり、Suicaグリーン券に交換したり、JRE MALLでの買い物できたり、とSuicaユーザーであれば使い勝手のよいポイントですが、貯めるためには、JRE POINT WEBサイトに自分のSuicaを登録しなければならない、という条件があります。

JRE POINTは無料で登録可能です。新たにSuicaを作って登録することも、手元にあるSuicaを登録することもできます。ただし、Suicaカードでは、200円ごとに1ポイント(0.5%)となっていますが、スマートフォンで利用するモバイルSuicaでは50円ごとに1ポイント(2%)も付与されます。つまり4倍お得。

さらに「50円ごと」なので、IC運賃が473円だった場合、Suicaカードでは2ポイント貯まりますが、モバイルSuicaは9ポイント貯まります。さらに200円未満の支払い(例えば飲料)でもポイントが付与されるので、無駄がありません。スマートフォンがあるのなら、これを機にモバイルSuicaに切り替えてもよいかもしれません。

JRE POINT WEBサイトへの登録の有無で、連携方法が変わる

JRE POINTの登録をしようとJRE POINT WEBサイトにアクセスすると、 - 「はじめてJRE POINT WEBサイトに登録する方」 - 「既にJRE POINT WEBサイトに登録されている方」 という2つの登録方法があります。

はじめてJRE POINT WEBサイトに登録する方」は、リアルカードのSuicaやモバイルSuicaを使っている方が、キャッシュレス還元を受けたり、電車利用によるポイント付与を受けられるように、SuicaとJRE POINTを連携させるページになります。また、JRの駅や店舗などで作成したカードタイプの「JRE POINTカード」は、作っただけではSuicaと連携していないため電車利用などによるポイントは貯められません。未連携の「JRE POINTカード」をお持ちの場合は。このページで、JRE POINT WEBサイトに登録し、使っているSuicaに連携することができます。

一方、「既にJRE POINT WEBサイトに登録されている方」はリアルカードのSuicaやモバイルSuicaを利用しておりJRE POINT WEBサイトへの会員登録は行っているが、それらが連携されていない方のための登録ページになります。

JRE POINT WEBサイトへの登録はインターネット上で行えるので時間と場所を問わず可能。また、モバイルSuicaであれば、JRの駅に行かなくも、iOS、Androidスマホで登録できます。つまり、いつでも誰でも、これまでSuicaを使ったことがない人でもJRE POINT WEBサイトの登録は行えます。

ここで注意すべきは「My JR-EAST ID」をすでに取得しているか、どうかという点。「My JR-EAST ID」はJR東日本グループが提供サービスで、「モバイルSuica」や新幹線などの指定席切符の申し込みができる「えきねっと」、そして「JRE POINT」などのIDとパスワードをひとつにまとめることができます。

この「My JR-EAST ID」と「JRE POINT」をすでに連携させている場合は、「既にJRE POINT WEBサイトに登録されている方」からモバイルSuicaと「My JR-EAST ID」(に連携させているJRE POINT)を登録する必要があります。

手元に自分のSuicaを準備してから

では、それぞれ自分に合った方法で登録していきましょう。いずれの方法でもJRE POINTのトップページから行います。

(JRE POINTのトップページ)
jrepoint1

以下からご自身の状況にあったものを選択して設定を行ってください。
1. Suica/Suica機能付きビューカード/JRE POINTカードを使用中でJRE POINT WEBサイトと未登録の場合
2. 既にJRE POINT WEBサイトに登録済で、連携するSuicaを追加する場合
3. My JR-EAST IDを取得している方

1.はじめてJRE POINT WEBサイトに登録する方

(「はじめてJRE POINT WEBサイトに登録する方」の画面)
jrepoint2

仮登録の後、本登録を行います。重要な情報にアクセスする際に使用する第2パスワードの設定などを行いますが、自分のSuicaが手元にあればスムーズに作業できます。

MT-Blog2C 20200319 JRE Points diagram 2x (JRE POINT WEBサイト登録にあたって準備するもの(いずれか))
メールアドレスと自分で考えたパスワードも必要です。

2.既にJRE POINT WEBサイトに登録されている方

(「既にJRE POINT WEBサイトに登録されている方」の画面)
jrepoint4
こちらは、準備として先に登録したJRE POINT WEBサイトやMy JR-EAST IDのユーザーIDやパスワードが必要となります。また、パソコンでも作業できます。

ポイントの有効期限切れを防ぐ方法

電車を利用する度に貯まっていくJRE POINTは、JRE POINT WEBサイトもしくはアプリで確認できますが、いずれもログインが必要です。毎日のように変わるポイント数のチェックにその作業は面倒だと感じることもあるでしょう。

そんな時はJRE POINTをMoneytreeに連携させましょう。ここでポイントとなるのは「JRE POINT」を「My JR-EAST ID」経由で連携する必要があること。そのために、まず「JRE POINT」と「モバイルSuica」を「My JR-EAST ID」に登録する必要があります。

登録後はMoneytreeを起動し、「ポイント」にある「JREポイント(My JR-EASTログイン)」を選択し、登録済みの「My JR-EAST ID」やパスワードを入力し連携しましょう。

これにより登録した他社のポイントカードのポイント数や自分の資産と合わせてJRE POINTのポイントを確認できるようになります。また、JRE POINTには最後にポイントを使ったり、貯めたりした日から2年後の月末までという有効期限がありますが、Moneytreeなら失効する前にそれを通知してくれる機能があるので、「せっかく貯まっていたのになくなった……」といったうっかりミスも防げます。

(MoneytreeをJREポイントに登録) jrepoint5

またMoneytreeでは、モバイルSuicaも連携することができます。ポイントだけでなくモバイルSuicaでの支出を見える化して、お買い物などでの使いすぎを防ぐことも可能です。ぜひお試しください。


執筆者:マネーツリー編集部

2012年に日本で起業。2013年より自動で一括管理する個人資産管理サービス「Moneytree」を提供し、AppleのBest of 2013、Best of 2014を2年連続で受賞。2015年より金融インフラプラットフォーム「Moneytree LINK」を企業向けに開始し、業界標準の金融系APIを提供している。2017年よりオーストラリア市場でサービスを開始。創業当初よりSalesforce Ventures、SBIインベストメント、三大メガバンク系ファンド、地方銀行系ベンチャーキャピタル、海外大手運用会社から出資を受ける。お金にまつわるもっとも信頼されるプラットフォームの構築を目指す。

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