貯めたマイルで昨年の年末にヨーロッパへ旅行に行きました。もちろん、日本からヨーロッパへの往復の飛行機代は無料。このことを友人たちに言うと、「出張でマイルが貯まる人は羨ましいな」など言われます。ところが、私の年間の飛行機での出張の回数は多くて2,3度。出張以外の飛行機利用もほとんどありません。

 そんな私がどのようにして、ハイシーズンのヨーロッパ往復のマイル数12万マイルを貯めることができたのでしょうか。

 飛行機に乗ってマイルを貯めるのではなく、普段の買い物でマイルを貯める「陸マイラー」のマイルの貯め方をお教えします。

普段の買い物のポイントは全てANAのマイルに変換

 最近ではいろんな店舗やネットショップで様々なポイントがあって、登録してもうまく使いこなせません。ポイントは貯めやすいものに絞って、集中的に貯めるのがコツ。私のポイントカードの選別の基準は、「ANAのマイルに交換ができるかどうか?」です。私が普段、普段貯めているポイントのうちの2つを紹介します。

【Tポイントカード】  TSUTAYAやファミリーマートなど多くの店舗で使える日本のポイントカードの代表格とも言えるTポイントカード。このTポイントもANAのマイルに交換できます。ちなみに交換は500ポイント以上から500ポイント単位で行えます。 Tポイント 500ポイント → ANAマイル 250ポイント (掲載時の情報、随時変更の可能性あり)

 「交換できるのはわかるけど、Tポイントなんてそんなに貯まらないよ」思うかもしれません。しかし、いろいろな店舗を合わせて貯めると、チリも積もればなんとやらで、どんどん溜まっていきます。私もヨーロッパ旅行の時は、ここから数万マイルを稼ぎました。現在では、小売店だけでなく通信会社でもあるソフトバンクも提携したため、登録をすれば毎月の通信費からも貯めることができますよ。

【楽天ポイント】  楽天市場の買い物でもらえる楽天ポイントもANAのマイルと交換ができます。交換は50ポイントから1ポイント単位で行え、 楽天ポイントカード 2ポイント → ANAマイル 1マイル ただし、キャンペーンでなどで獲得した期間限定ポイントは交換できないのでご注意を。 (掲載時の情報、随時変更の可能性あり)

 楽天ポイントが良いのは、店舗や商品によってポイント10倍等をかなりの頻度で行っていることです。高額商品を買う時などは、このポイント10倍をうまく使って楽天ポイントを貯めてから交換をすると、効率よく貯められます。それと、楽天ポイントは今ではネット上だけのポイントではありません。サンクスやプロントを始めとした小売店や飲食店でも貯められます。

この他にも簡単に貯められて、ANAマイルに交換できるポイントはたくさんありますので、自分が貯めやすいポイントを選んで集中的に貯めてください。

ネットでの買い物は必ずANAマイレージクラブ経由

 ネットの買い物でお勧めするのはANAマイレージクラブ経由での買い物。例えば、楽天市場で買い物をする場合、最初から楽天市場ホームページで買い物をしてしまってはダメです。面倒ですが、一度ANAのホームページに行ってログインをしてマイレージクラブを経由してから楽天市場のホームページに行ってから買い物をするだけで、楽天のポイントとは別に200円の買い物につき1マイルが貯まります。

 ちなみに楽天のポイントも200円につき1マイルなので実質100円の買い物につき1マイルが付きます。それに加えクレジットカードで支払いをすれば、クレジットポイントもマイルに変換できるので、もっとマイルは貯まります。ちょっと面倒くさいですが、ANAマイレージクラブは楽天市場以外にもいろいろなジャンルのショップと提携をしていますので、一度のぞいてみてください。

クレジットカードはもちろんANAのクレジットカード

 ANAのクレジットカードは種類にもよりますが、入会時にもカードの継続時にも数千マイルが貯まるのがほとんどです。それと買い物の度に付くクレジットポイントからマイルへの交換がとても大事です。私はANA VISA一般カードを使っていますが、1,000円の買い物で1ポイントが付きます。その1ポイントをマイルに交換できるのですが、実は交換方法が2通りあります。

 1つは、1ポイントが5マイルに交換できる5マイルコース。もう一つは、1ポイントが10マイルに交換できる10マイルコース。レートだけ見ると、10マイルコースなのですが、実は5マイルコースは無料で10マイルコースは年間5,400円かかります。悩むポイントですが、クレジットカードでの買い物が多い方は、有料でも10マイルコースを選ぶのがおすすめです。

 それと、このカードには楽天Edyが付いています。Edyは支払いに便利だけでなく、200円の支払いにつき、1マイル貯まります。コンビニでの買い物は、Tポイントカードや楽天カードを出して、Edyで支払うとさらに効率的です。

 いかがだったでしょうか?全てを急に始めると疲れてしまい続きません。できるところから試してみてください。楽しい旅行を想像しながら貯めるのが一番のコツですよ。


執筆者:取材の学校 ライター 仲田俊一

茨城県出身。千葉大学大学院自然科学研究科卒業。2016年中小企業診断士登録。現在は開業し、中小企業向けのWEBサイトのコンサルティングと商店街のイベント支援で主に活動。趣味は旅行のために長期休暇が取れる仕事環境を作ることが当面の目標。