子供ができると、ミルク代にオムツ代に保育料に、とお金がかさばる上に、育休や時短勤務などで収入が減って家計のバランスが大きく崩れがちです。家計が大変な中、やりくりするポイントは次の3つです。

  • 子供の物は中古で売買するのも得策
  • 家族で生活習慣を見直し、光熱水道費をダウン
  • 食費は手取り月収の15~20%程度に

子供の物は中古で売買するのも得策

ベビー用品、おもちゃ、お菓子、洋服代など子供費は天井知らずになりがちです。しかし、いずれも期間限定の物です。特に赤ちゃんの物は短い期間しか使えないために、中古で売買することも選択肢に入れるとお金のまわりがよくなります。新品が高くて買えない物や買ったけど不要になった物はフリーマーケットやフリマアプリなどで売買も検討してみましょう。例えば、中古で買った物を中古で売れば、ほぼ送料だけで済むことになります。自分達にこだわりがないものは中古で回すと節約に貢献します。

また、出産時に揃えるベビー用品。ベビーベット一式やチャイルドシート、ベビーカーや抱っこ紐を新品で購入しようとすると、30万円ほどかかることもあります。中古品やレンタル品などをうまく活用することで、10万円程度までには削減したいところです。私が家計管理のアドバイスをした方では、5万円程度まで削減した方もいらっしゃいました。

最近は、中古売買のアプリや地域での譲り合いなどの民間サービスも増えています。親族などからの中古もありですが、あてがない方でもそのようなサービスをうまく活用することで、節約してみましょう。

さらに、おもちゃについては、地域の子育てサロンなどで遊ぶことも踏まえて限定的に購入することもできます。まずは、月の予算を決めて、他は無料のサービスで補える部分を調べてみることをオススメします。

家族で生活習慣を見直し、光熱水道費をダウン

家族の人数が増えると光熱水道費は一気にかさみます。子供やパートナーにも、「水を流しっぱなしにしない」などの倹約を伝えることは大切です。歯みがき中に水の流しっぱなしをやめてコップに組むと月約220円の節約になります(東京都水道局のデータ)。早寝早起きを心がけると自然光を利用できたり、涼しいうちに行動ができてエアコン代も節約できます。テレビのつけっぱなしも電気代を消費するので注意しましょう。節約のための生活習慣を家族で整えるようにしましょう。

地域や季節により、光熱水道費は異なりますが、ファミリー世帯の平均的な一か月の光熱水道費は2万円程度です。こちらよりも大幅に多い家庭は、生活習慣を見直す必要があるかもしれません。 まずは、家族全員で意識することからはじめてみましょう。

食費は手取り月収の15~20%程度に

食費も家族の人数が増えればかさむ出費。食費は手取り月収の15~20%程度を目安にしましょう。日持ちする物は安い時にまとめ買いをするのが特ですが、在庫管理もしっかりしましょう。賞味期限が古い物から手前に置くなどの工夫を。また、3ヶ月で使い切れる量に制限するなど買い過ぎない工夫も必要です。スーパーに行く時はお店の掲示版などで特売品をチェックしてからまわると必要な物を安く買える場合も。ワゴンや棚の「エンド」と呼ばれる端っこ部分に特売品があることが多いのでチェックするとよいでしょう。スーパーで買い過ぎないためにも空腹時を避けたり、子供を預けている間に行くなどの工夫が必要です(子供にお菓子をねだられる心配がないので)。

食費は手取り月収に占める割合が多いので電子マネーやクレジットカードを利用してポイントをためるのも手です。この際に、現金以上に管理が必要になるのでMoneytreeアプリで必ず支出額や所有ポイントを確認するようにしましょう。

子育て中は何かとお金がかさむ上に収入も不安定になりますが、できれば手取り月収の10%以上は貯金に捻出したいものです。家計の余裕が減るために、子供費、光熱水道費、食費など細かい節約もしていく必要があります。

マネーツリー編集部からのおすすめ!

食費やネットでのおもちゃ購入などから生じる支出と取得ポイントをしっかり把握しつつ、使えるポイントは積極的に使いましょう!所有ポイントの把握は、Moneytreeアプリに登録すると一目で把握できます。

家計のスリム化ポイント ファミリー子あり1

家計のスリム化ポイント ファミリー子あり1-2

家計のスリム化ポイント ファミリー子あり2


執筆者:花輪陽子

1978年三重県生まれ。ファイナンシャルプランナー(CFP認定者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士)。元外資系の投資銀行に勤務。リーマンショックで「夫婦同時失業」を経験し、現職に転身。テレビ出演、雑誌監修など多数。著書に『夫婦で貯める1億円!』(ダイヤモンド社)『お金持ちになる女はどっち?』(PHP)など。