Moneytreeブログ

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世界で一番電子化の進んだ社会

読者の皆さんは、「世界で最も電子化の進んだ社会」と聞いて、どの国を思い浮かべるでしょうか? たとえば、中国から来日した観光客は、日本で不便に感じることとして、現金しか受け取らない店があることを挙げています。本国では、(地域にもよると思いますが)電子マネーや電子決済が当たり前となり、店によっては顔認証だけで会計を済ませることも可能となっているためです。確かに、そのような場所から日本に来れば、クレジットカードですら面倒な決済方法に思えるかもしれないですね。 反面、それは消費者のお金の流れや嗜好が、すべてデータとして把握されているということに他なりません。ある人が、中国人にこの点についての...
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盛り上がるボイスベースのEコマース

前回コラムで取り上げたスマートスピーカーですが、今回は、再びスマートスピーカーとフィンテックをテーマに、現状での日米における違いに言及してみたいと思います。 スマートスピーカーを巡る覇権争い これらの製品の中で、現実にフィンテック的な動きとの連携が行われているのは、アメリカで先行するGoogle HomeとAmazon Echoなので、この2つを中心に話を進めていきましょう。 まずは余談ですが、Amazon Echoは、当然ながらアマゾンのEコマースの入り口として電子御用聞き的な役割も担っています。これに対し、Google Homeは一般的な音声検索では有利でしたが、グーグルが自社...
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スマートスピーカーとフィンテック

いよいよ日本でもスマートスピーカーの本格的な普及が始まりましたね。日本では、ラインのClova WAVE、グーグルのGoogle Home、アマゾンのAmazon Echoが実際に日本国内で販売開始されました。 スマートスピーカーというのは、音声応答するAI(人工知能)を搭載したスピーカーのことです。極端な喩えですが、「ドラえもんの口」だけがリビングやキッチンにあるような生活がいよいよ現実的になりました。 それは、自分で動き回ったり、便利な道具を取り出したりすることはできませんが、話しかければ返事をし、様々な疑問に答えてくれるでしょう。そうした機能性を持つデバイスを、シンプルなスピー...
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世界の金融機関の魅力とは。日本にいながら国際分散投資はできる?

HSBCホールディングスなど、外資系銀行が個人の銀行業務から次々と撤退をし、日本で利用できる外資系銀行のサービスは限られています。これに対し、香港やシンガポールにはHSBCホールディングスやシティバンクなどを始めとした外資系の総合銀行が多数ある上に競争の原理が働いて地場の銀行のサービスも多用です。また、香港やシンガポールなどタックスヘイブンと言われる国では投資による収益が無税や非常に低い税率になる場合もあります。 アジアの金融機関の実力 ブルームバーグ社の「世界銀行番付」(2015)を見ると、10位内にアジアの金融機関が5行ランクインしており、1位は香港のハンセン銀行(恒生銀行)、2位...
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クロスワードで見える、これからのお金の話

クロスワード作家であり、中小企業診断士の仲田俊一です。 今回は”これからのお金の話”をテーマしたクロスワードパズルになります。 あまり難しい言葉は使っていませんので、気軽に埋めてみてください。 黄色のマスを合わせると一つの言葉が出てきます。それは何でしょうか??ぜひ取り組んでみてください。 問題です。 【タテの鍵】 1.得すること気もあれば、こうなる時もある 2.一生懸命頑張ります!○○○努力中 4.このカードで決済すると、口座からすぐに引き落とし 5.NY証券取引所に上場する優良銘柄30社で構成される株価指数 7.この度合いが高いと取引がスムーズに 9.鬼は外!何は内? 10.コ...
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顔認証がもたらすよりセキュアなトランザクション

この秋のアップルのスペシャルイベントで発表された新製品・新技術の中で、フィンテック的な観点から最も注目されたものは、iPhone Xに搭載された顔認証技術のFace IDでしょう。 (イメージ画像) iPhoneX FaceID 顔認証技術の種類と安全性 顔認証技術自体は新しいものではなく、以前からセキュリティシステムの一部として使われたり、スマートフォンの中にもすでに採用している製品もありました。それらの既存の顔認証技術は、顔の特徴を捉えるために2つのアルゴリズムを利用しています。1つは顔の認識を幾何学的に行うもの。そして、もう1つは同じく光学...
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ARで拡がるフィンテックと消費者とのコンタクトポイント

一般にはモバイルゲームなどを通じて耳にするようになったAR(オーグメンテッド・リアリティ)技術は、実際の風景にコンピュータグラフィックスを合成することで様々な情報をわかりやすく表示し、現実(リアリティ)を拡張(オーグメント)するものです。そのため、日本では「拡張現実」とも呼ばれています。 たとえば、グーグルのストリートビューの画面には移動可能な方向を示すラインや、道路の名前などが描かれ、スワイプや回転などの操作をすると、それに伴ってあたかも風景の一部のように一緒に動きますが、これもARの応用例の1つと考えることができるでしょう。 また、テレビ番組などで、ディスプレイやスマ...
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発想力を高めるアート鑑賞法

私たちは仕事でも普段の生活でも、時として壁にぶちあたり突破口が見えなくなることがあります。解決策が見えなかったり、新しいアイデアが出てこないと途方にくれます。新しいものを生み出す時には、今見えている世界から抜け出す発想の転換や新しい視点が必要となります。今回はアート鑑賞を通じて、どのように新しい視点を持ち、発想力を鍛えていくかを考えていきたいと思います。 視点を変えて壁を越える 現代アートに苦手意識を持つ方の言葉に作品を見ても「わからない」という言葉があります。私たちは正しいのか正しくないのか、正解を求める教育を受けているので、理解できないものに直面すると「わからない」という言葉で考...
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初心者から始める資産運用の考え方

iDeCo(個人型確定拠出年金・イデコ:以下「iDeCo」)では元本保証型の定期預金や保険商品の他、運用成績によって受給額が変わる投資信託などの金融商品を積立購入することができます。選ぶ商品によっては投資を行うことになるため、投資の基本についても確認しておきましょう。 リスクは金額でコントロールする 資産運用で額面が増えたり減ったりするリスク商品を取り入れる場合、その変動の度合いは金額でコントロールすることができます。例えば、確定拠出年金で毎月2万円、積立てを行う場合、2万円すべてを預金にすれば変動幅はほとんど無くなりますし、2万円すべてを外国株式投資信託などにすると変動幅は比較的大き...
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わかりやすいFinTechイノベーションとしての海外送金

サイクロン掃除機や羽根のない扇風機、ヘアドライヤーなどの革新的な製品群で知られる英国ダイソンの創立者、ジェームズ・ダイソン氏は、ただ1つのことを除いて、絶対に人に対するアドバイスをしません。唯一の例外は「アドバイスを聞くな」。つまり、すでに何事かを成し遂げた人の助言を聞いても、同じことしかできないということなのです。 前例のないことに対してアドバイスできる人はいない 世界を変えるには、人と違うことをする必要があります。過去にないことに挑む以上、そもそもアドバイスできる人は居ないはずというのが、彼の持論です。 また、漫画家で、京都精華大学学長の竹宮恵子さんも、次のようなことを話されてい...
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