Moneytreeのような家計管理アプリ(PFM)もお金を守るための強い味方ですが、PFM以外にも、お金と心地よく関わるための助けをしてくれるアプリがあります。もしかしたら既に利用されているものもあるかもしれません。

ポイントカードアプリ

Moneytreeでも情報を連携してポイント残高を確認できますが、T-Point、楽天ポイント、Ponta、dポイントの4大共通ポイントカードについても、公式アプリが出そろっています。公式アプリはカードの代わりになり、お財布の中のカードの枚数を減らすことのお手伝いになる意味合いも強いです。お店の読み取り機が新しいものであればアプリで表示させたバーコードを読み込んでもらいポイントが加算されたり、支払いに使ったりすることもでき、便利ですね。

共通ポイントカード以外のポイントカードについては「Stocard」というアプリを使えばまとめて持ち歩くことができます。バーコードタイプのポイントカードが対象で、カードにカメラをかざすと会員番号を読み取り、簡単に登録できます。

共通ポイントカード同様に、お店の機械がスマホのバーコードを読み込むことができるリーダーである必要はありますが、「出番の少ないポイントカードをお財布に入れておきたくない、でも、もしそのお店に行ったときに可能であればポイントはもらいたい」という小さな心の葛藤を救ってくれるアプリです。

自治体の情報を得るためのアプリ

各自治体が観光名所、バリアフリー、防災マップなどの公式アプリを提供していることも多いです。お住まいの自治体でアプリを提供していればダウンロードしてみるのもよいでしょう。

自治体を限定せずご紹介できるアプリとしては「i広報誌」というアプリがあります。400の自治体で導入されていて、自治体で発行している広報誌などを読むことができます。自分の住まいや、興味のある分野などを登録しておくと自分に合わせた情報が届きます。

自治体からの情報発信には助成金や、プレミアム商品券といった得するための情報も多いです。一方で広報誌は全ての家庭に届かないこともあります(私もひとり暮らしの時などはポストに広報誌が入りませんでした)。駅の改札などで手に入れられることもあるものの、こまめにチェックするのは大変ですし、紙だとかさばると感じるかもしれません。

「i広報誌」には画面メモ・スクラップという機能もあり、気になる記事については画面を写真に撮って保存していくこともできます。

ECサイトの公式アプリでポイントアップ

ネットショッピングをする際、ブラウザではなくアプリを使ってお買い物をすることでポイントが加算されることがあります。

楽天市場ではスーパーポイントアップサービスとして楽天カードを使う、アプリを使う、楽天モバイルを使うなど他のサービスを併用することでポイントアップされる仕組みがあります。例えば通常100円で1ポイントの加算のところ、アプリでお買い物をするだけでポイントは2倍になります(100円で2ポイント)。

Yahoo!ショッピングも同様にカード利用やモバイル契約者などポイントアップされる使い方の組み合わせがあります。アプリ利用については、5のつく日にアプリでお買い物をすると通常100円につき1ポイントのところ、5ポイントがもらえ、大幅にポイントアップになります。初めてアプリを利用する人については30日間+2倍になるキャンペーンもあります(100円で3ポイント)。良く使っているECサイトについては公式アプリをダウンロードしておいた方が有利でしょう。

お金にまつわるアプリを味方にして、少しでも便利にお得に過ごせると嬉しいですね。

著者プロフィール

風呂内亜矢 ファイナンシャルプランナー(CFP認定者/1級ファイナンシャル・プランニング技能士)、宅地建物取引士。1978年生まれ。岡山出身。 IT企業に勤めていた26歳のとき、貯金80万円で自宅用としてマンションを衝動買いしたものの、物件価格以外にも費用がかかることを知り、あわててお金の勉強と貯金を始める。現在は自宅を含め夫婦で4つの物件を保有し、賃料収入を得ている。テレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで「お金に関する情報」を精力的に発信している。 著書に『その節約はキケンです~お金が貯まる人はなぜ家計簿をつけないのか~』(祥伝社)等がある。

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